BCG(結核)
結核予防法により接種対象年齢も引き下げられ、ツベルクリン反応検査を行わず、直接BCG接種します。
■ 対象:
1歳未満(標準的な接種月齢は生後5ヶ月から8ヶ月未満)
日本脳炎
日本脳炎は脳や脊髄に障害がおこる病気です。
■ 対象:
生後6ヶ月〜7歳5ヶ月(3回接種)9歳〜12歳(1回接種)
※積極的勧奨の差し控えによって接種機会を逃した方で、福岡市にお住まいの方は、特例措置があります。詳しくはお尋ねください。
麻疹・風疹ワクチン(MR)
近年では成人にも見られ、多く見られる病気です。
風疹は軽い症状で済むものの妊娠女性がかかると胎児になんらかの影響がでることもあります。
■ 対象: 1.生後12ヶ月〜1歳11ヶ月(1回接種)
2.小学校入学前の1年間(1回接種)
四種混合
ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオの混合ワクチンです。
■ 対象:生後3ヶ月〜7歳5ヶ月(4回接種)
二種混合(ジフテリア・破傷風)
四種混合の後、第2期として接種します。
■ 対象11歳〜12歳
小児肺炎球菌
日本で毎年約1000人が感染しています。原因となる細菌で1番多いのはヒブ、次に多いのが肺炎球菌です。肺炎球菌は子どもの鼻や喉などにいるごく身近な菌なので抵抗力が落ちている時は体内に入り込み様々な病気を発症します
■ 対象
生後2ヶ月〜4歳
生後2カ月になったらすぐに接種しましょう。接種開始年齢によって接種回数が異なります。詳しくはお尋ねください。
ヒブワクチン(髄膜炎)
生後2ヶ月〜4歳 生後2カ月になったらすぐに接種しましょう。 接種開始年齢によって接種回数が異なります。詳しくはお尋ねください。
■ 対象
生後2ヶ月〜4歳
生後2カ月になったらすぐに接種しましょう。接種開始年齢によって接種回数が異なります。詳しくはお尋ねください。
水痘(みずぼうそう)
潜伏期間(約2週間)を経て、かゆみを伴う小さな赤い水ぶくれが全身にあらわれます。
水ぶくれがかさぶたになり、約1〜2週間でかさぶたがとれ完治します。
1歳を過ぎてからの接種が一般的です。
■ 対象
1歳以上3歳未満(2回接種)
サーバリックス(子宮頸がん)
日本では年間1万5000人が子宮頸がんにかかり、約3500人が死亡しています。子宮頸がんは20代〜30代から急増しています。
※現在当院では積極的にはお勧めしておりません。
■ 対象
小学6年生〜高校1年生相当の年齢の女子
B型肝炎
B型肝炎ウイルスに感染している人の血液や体液を介して感染し、肝炎を起こす病気です。全身の倦怠感や黄疸などの症状が現れ、進行すると、肝硬変、肝がんへ進展することもあります。
※現在当院では積極的にはお勧めしておりません。
※平成28年10月1日から定期接種化されます。