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どういう症状がみられるときに受診するの?

朝ご飯が思い出せない、自分がいる場所がわからないなど、人・時間・場所の感覚がなくなったり、行動したこと自体を思い出せなかったりしたら、受診してみてください。

本人に自覚がないことが多いので「年だろう」と軽く判断せず、家族が見抜いてあげることが大切です。

また、若年性アルツハイマーといって、若い人でも上記のような物忘れがみられたら受診してください。

早期発見の方が、以前の状態に戻すことは不可能でも、出来るだけ進行を遅らせることができます。

物忘れの原因は何ですか?
老化、アルツハイマー、脳梗塞などが原因と考えられます。

加齢による物忘れは、考えれば思い出しますし、忘れたという自覚があります。

アルツハイマーや脳梗塞は、病気によって脳の記憶を司る部分に損傷をきたし、物忘れに繋がっていきます。

いずれも早期発見が大事なポイントとなります。

物忘れと認知症の違いは何ですか?

ただの物忘れは、老化によるもので本人にも自覚があります。

考えれば思い出す、または忘れたことを本人がわかっていればこれに当たります。

認知症は本人に自覚がなく、話をそらしたりしてごまかそうとしたりします。

自分が忘れたことを認めないので、家族がしっかり観察し、早めに受診させてください。
 

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