「日本三大老害ふりまき著名人。」
一人目は巨人の渡辺恒雄である。彼は巨人が卑怯な手段で選手を獲得した際の首謀者である。また、巨人とヤクザとの黒い関係のもみ消し裏工作も彼の仕業である。なんともご立派な記者魂の持ち主である。二人目は東京都議会議員の内田茂だ。彼は都議会のドンと呼ばれ都民ファーストではなく自分ファーストを実践し、私服を肥やした著名人である。三人目は石原慎太郎だ。彼は築地市場移転問題で、多大な損害を与えるようなとてつもない額の土壌汚染対策費用を、本来負担するべき東京ガスではなく東京都民に押し付けようとしていたのである。彼ら三人を「日本三大老害ふりまき著名人」に認定する。この三人に共通する点は「他人に非常に厳しく、自分にものすごく甘い」という点である。つまり、彼らは人のためという建前を巧みに利用し、自分だけが得をしようとする、たいへんセコイ人たちなのである。こんな人たちが日本を支える重要人物として話題になるとは、なんとも情けない話である。