みちのく未来基金のｻﾎﾟｰﾀｰとなって3年目となる｡東日本の震災で親を失ったこどもたちの進学の援助をするために様々な業種の企業が出資してつくった団体である｡私は個人的に毎年寄付をしており､今年も年に一度の寄付の時期がやってきた｡私の寄附など微々たるものだが､少しだけでもお役にたてればとの気持ちで寄附を継続している｡今年4期生の進学実績が送られてきて､それを見ながら今感動しているところである｡97名の生徒たちが合格を果たしたということであった｡惜しくも数名の生徒は合格は果たせなかったようだが､君たちのしてきた努力はきっと次につながると思うので､諦めずに頑張って欲しいと思う｡ｽﾎﾟｰﾂの試合では勝ち試合よりも負け試合からの方が多くのことを学びとることができるのと同じように､不合格という負け試合から学ぶことは非常に多いのではないだろうか｡挫折を味わうことで､その人は一周りも二周りも人間的に成長できるのではないだろうか｡そんな君たちをこれからも私の命の続く限り応援していこうと思う｡