こんばんは案浦です｡
仲間うちの食事会でこんなことを言われました｡｢そんなに仕事ばっかりしないで､もっと適当に生きたらいいのに｣仕事に対する感覚は人それぞれです｡
適当に仕事をしている人も多くいます｡毎日一生懸命仕事をしている人もたくさん知っています｡私が彼らと接して感じたことをお話したいと思います｡間違いなく適当に仕事をしている人よりも､一生懸命仕事に取り組んでいる人の方が人格的に優れています｡それはなぜでしょうか｡
仕事を一生懸命やればやるほど我慢すること､自分の感情を抑えること､周囲の人との協調をはかること､目の前のことに集中すること､根気強く続けることなど人格を形成するために必要な経験をすることができるのです｡つまり､仕事はその人の人間性を形成するためにあるのです｡仕事に打ち込めば打ち込むほど､その人の人格は磨かれていくのです｡おそらくこのことは受験勉強の場合にも当てはまると思います｡受験勉強を一生懸命やることで､忍耐力や持続力や集中力などが身につきます｡私の息子や娘が受験勉強を一生懸命やっている姿を見ていると､人間として日々成長していく過程がよくわかります｡